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理学は、数理や自然界の法則を探究し、論理的思考によってそれを体系づける学問です。
基礎を大切にしながらも幅広い応用力が身につけられるよう教育システムを構築しているのが特徴です。問題を本質的にとらえて解決できる創造性と専門性を備えた、21世紀の社会に求められる人材の育成をめざしています。

学系の概要

学びのポイント

Point1
4つの専門コース

理学の代表的な学問である「数学」「物理学」「化学」と、情報を数理的に考える学問「数理情報学」の4つのコースに分かれ、専門知識を養います。

Point2
基礎&応用力

未知の問題に取り組むためには、基礎と応用力が不可欠。本学系は、基礎をしっかり学びながら、段階的に応用力が身につくようなカリキュラムになっています。また、他の学系とも連携を進め、幅広い分野の知識が得られるのも特徴です。

Point3
挑戦する姿勢

理学では、さまざまなことに興味を持ち「挑戦していく姿勢」が必要。そうした姿勢を培うために、基本的な理論を習得したうえで、それが問題解決のためにどのように使えるかを、多くの演習や実験によって学びます。

暮らしを支える理学

暮らしを支える理学

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理学系の学び

数学コース

数学は近代科学の基礎学問であると同時に、それ自身が興味深い研究対象を限りなく持っています。本コースでは自由な発想をもった、柔軟な論理的思考力をもつ人材育成をめざします。
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物理学コース

自然界の現象や性質を説明する基本的かつ普遍的な法則・原理を探究し、そこにある単純さや美しさを理解します。複雑な現象を支配している単純な法則を発見することが目標です。
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化学コース

物質の構造・性質・反応について、考え方の筋道を理解することに主眼を置いています。基礎から応用へ結びつける力を身につけ、新時代の化学者・研究者を養成します。
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数理情報学コース

数学をベースとする数理的なアプローチによって情報の本質を理解します。人間の持つ高度に知的な情報処理の機能を人工的に実現することをめざした情報学分野での教育・研究を行います。
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研究室と教員紹介

安食博志

安食 博志
教授
光量子物性研究室

荒牧 淳一

荒牧 淳一
教授
関数解析学研究室

RU大塚先生2

大塚 尚久
教授
数理システム論
研究室

小川 英生

小川 英生
教授
物性化学研究室

TDUロゴ4

勝野 裕文
教授
人工知能研究室

RU狩野先生2

狩野 弘之
教授
知能運動システム
研究室

RU中野先生

中野 哲夫
教授
代数学研究室

硲 文夫

硲 文夫
教授
代数幾何学研究室

RU山形先生2

山形 周二
教授
整数論研究室

RL足立先生

足立 直也
准教授
有機・高分子化学
研究

RU石原先生

石原 聖司
教授
統計的情報処理
研究室

RU井上先生

井上 真
准教授
統計物理学研究室

RU越智先生2

越智 禎宏
准教授
数論幾何学研究室

RU仲光先生2

仲光 邦昭
准教授
数理物理学研究室

TDUロゴ4

細田 真妃子
准教授
生物・生命系物理研究室

RU向山先生2

向山 義治
准教授
電気化学研究室

本橋章

本橋 章
准教授
自然科学研究室

山岸先生img

山岸 日出
准教授
数論幾何学研究室

RU山室先生2

山室 憲子
准教授
構造化学研究室

RU類家先生2

類家 正稔
准教授
界面化学研究室

RU小黒先生2

小黒 隆
講師
微分幾何学研究室

高橋 秀慈

高橋 秀慈
講師
応用解析学研究室

RU石井先生4

石井 聡
助教
ナノマテリアル
研究室

RU日高先生2

日高 章理
助教
マシンビジョン
研究室

宮里先生RU

宮里 裕二
助教
錯体化学研究室

山田先生RL

山田 祐理
助教
計算化学研究室

カリキュラム

理学系カリキュラム

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学部共通カリキュラム(理工学部)

共通教育科目科学技術と人間、社会との関わりを理解し、科学技術者として良識ある社会人として必要な教養、キャリア意識、倫理観を身につける
東京電機大学で学ぶ/哲学A・B/現代青年の心理と論理/歴史学A・B/心理学A・B/倫理学A・B/技術者倫理/文学A・B/教養ゼミA・B/日本の文化 と倫理/ヒトの発達心理学/社会福祉論/日本語リテラシーA・B/体育Ⅰ~Ⅵ/学外体育研修A・B/経済学A・B/日本経済の現在/世界経済の現在/法学 A・B/現代社会と法/日本国憲法/政治学A・B/社会の成り立ち/社会学A・B/科学技術と社会A・B/ことばと社会/情報と倫理/仕事と職業
世界で活躍できる技術者に必要なグローバルなコミュニケーション能力を身につける
欧米文化研究/アジア文化研 究/ドイツ語入門Ⅰ・Ⅱ/基礎ドイツ語Ⅰ・Ⅱ/初級ドイツ語Ⅰ・Ⅱ/フランス語入門Ⅰ・Ⅱ/基礎フランス語Ⅰ・Ⅱ/初級フランス語Ⅰ・Ⅱ/中国語入門Ⅰ・ Ⅱ/基礎中国語Ⅰ・Ⅱ/初級中国語Ⅰ・Ⅱ/留学生のための日本語中級AⅠ~BⅡ/留学生のための日本事情Ⅰ・Ⅱ/留学生のための日本語中級CⅠ・CⅡ/留 学生のための日本語上級Ⅰ・Ⅱ/英語ⅠA~ⅤB/海外英語研修A~D/海外事情
教職課程科目教員免許を取得するための専門教養科目
教職入門/教育課程論/教育心理学/教育相談/教育の方法と技術/教育 実習セミナー/教職実践演習/教育実習Ⅰ・Ⅱ/生徒・進路指導論/道徳教育論/教育学概論/教育社会学/教職総合演習/特別活動論/工業科教育法A・B/ 情報科教育法A・B/理科教育法A・B/理科指導法A・B/数学科教育法A・B/数学科指導法A・B/情報と倫理/情報と職業入門/情報と職業/職業指導

ピックアップカリキュラム

数理情報学基礎演習

少人数クラスでのプログラム実習。数学やコンピュータ、情報分野における演習課題に取り組み、プログラミング能力を向上させ課題分野への理解を深めます。2年次後期から3年次前期へと続き、課題もしだいに専門的になります。

数理情報学演習Ⅰ・Ⅱ

物理学実験 / 化学実験A

各種実験を通して物理学・化学を身近に感じるとともに、自然法則のいくつかを体感的に学ぶ。そのほか、実験操作に習熟する、わかりやすいレポートを書くなど、具体的な課題もクリアしていきます。

サイエンス実験Ⅰ・Ⅱ

数学輪講Ⅰ・Ⅱ /  特論Ⅰ・Ⅱ /  化学輪講/数理情報学輪講Ⅰ・Ⅱ

学生を少人数のグループに分けて、開講コースの全教員がそれぞれ1グループを担当。各教員が選んだ自分の専攻に近い入門的な専門書を、学生によるプレゼン形式で読み進んでいきます。

数学輪講Ⅰ・Ⅱ 化学輪講 数理情報学輪講Ⅰ・Ⅱ

卒業後の就職者の業種別割合 (2015年3月卒業実績)

理学系_卒業後の就職者の業種別割合

卒業者数
男子 90名 女子 23名

主な就職先

日立製作所、スズキ、ミネベア、NSD、ニフティ、第四銀行、サカタインクス、リコージャパン、ヤフー、日本無線、東邦銀行、NTTデータ、富士ソフト、三菱総研DCS、日立ソリューションズ、沖電気工業、富山薬品工業、三菱電機インフォメーションネットワーク、理研計器、教員(埼玉県、東京都 他)、公務員(県職員など)など

大学院進学

19名(2015年3月卒業実績)
男子 14名
女子 5名
進学率 16.8%

めざせる資格

技術士補
高等学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(情報)
高等学校教諭一種免許状(理科)
中学校教諭一種免許状(数学)
中学校教諭一種免許状(理科) など

理工学部でめざせるその他の資格・免許

ビオトープ計画管理士(2級)
ビオトープ施工管理士(2級) 
危険物取扱者(甲種) など

4年間のSTEP

T.H

これまで学んできた知識や技術を活かし宇宙との通信を情報分野から支えたい

理学系
W.H(東京都/都立芸術高校 出身)

Step1:1年次
理系科目の基礎を幅広く学ぶ中、初めてのプログラミングにも挑戦

私は芸術系の高校でピアノを専攻していましたが、数学が好きだったこともあり、周囲がみな音大進学を目指す中、理系に進むことを決断しました。この理学系を選択したのは、数学、物理、化学、数理情報学の基礎的な講義や実験を広く履修でき、その後にコースを選択できるからです。1年次は目にすることすべてが驚きでしたが、初めてプログラムを学んだ「情報処理B」が特に印象深いです。パソコンのタイピングを初歩から練習し、わからないことは図書館で必死に調べました。

1年次

パソコン室にこもって完成させたBurningshipフラクタルの画像
フラクタルとは不思議な性質を持つ数学的図形。C言語のプログラミングにまったく慣れていない中、見た目も美しい画像になるよう試行錯誤を重ねました。提出1週間前はずっとパソコン室にこもりました。

Step2:2年次
高難度な複素解析の理解を通し、あらためて数学の面白さを知る

1年次の数学は高校の延長線上で理解することができましたが、「複素解析学Ⅰ」は大学で学ぶ中でも最も難易度が高いもので、危機感を持って取り組んだ授業です。教科書を本当によく読んで、それでも理解できないことは、何冊もの文献を参照。非常に苦労しましたが、公式の意味や証明の流れがわかった時は、数学の面白さを実感することができました。複素解析は数学や物理を学んでいく上で極めて重要なものであり、この授業を理解できたことが、他の科目にも役立っています。

2年次

プログラミングのスキル向上を実感できた「ライフゲーム」
「数理情報学基礎演習」において制作したゲームです。付加しようと思った機能を実際のプログラムに反映させることが難しかったのですが、一人で悩んで作り上げたゲームが動く様子は感動的でした。

Step3:3年次
量子力学という未知の領域に踏み込み理解できたことが大きな収穫

宇宙が大好きで、物理学にも興味を持っていました。その中で「量子力学」は、私にとってまったく新しい領域。その基礎となるシュレディンガー方程式を学び、理解できたことは有意義でした。毎週課題を提出する際に書いておく質問に先生から丁寧に回答してもらえたことも、理解を深める上で非常に有益だったと思います。未知の分野に足を踏み入れるのは、最初は大変ですが、達成できた時の充実感は何物にも代えがたいもの。物理の文献も抵抗なく読めるようになりました。

3年次

高度な言語によるプログラミング技術を習得
任意の曲線を作成できるBスプライン理論のプログラムを作り、F1サーキットのコースや太陽系を進むロケットの軌道などを作成。MATLABという高度な言語によるプログラミングを習得できました。

Step4:4年次
人の脳の学習能力を模倣したプログラムを服飾のコーディネート提案に活かす

「Deep Learningに基づく画像認識による服飾の提案」という卒業研究に取り組んでいます。近年、画像や音声などのデジタル信号に含まれる意味内容をコンピュータに自動的に理解させる技術であるDeep Learningが提案され、人間の脳の学習能力をコンピュータに真似させようと考えられたモデルであるニューラルネットワークが注目されています。私は服飾に興味があるので、この技術を用いて、好みに合わせたコーディネートを自動で提案できるプログラムの開発に挑戦しています。

4年次

卒業研究のプログラムによって得られる最終画面
研究中のプログラムを作動させると、このような画像が出力されます。ConvolutionalAuto-Encoder(自己符号化器)を用いたものですが、この技術に関する日本語文献はほとんどないので、英語と格闘しています。

そして未来へ 内定先
日本無線株式会社

私は宇宙への興味が非常に強いため、情報系の中でも宇宙産業に貢献できる仕事に就くことができる企業を志望しました。日本無線は、人工衛星との通信を行うためのアンテナやシステムを開発している部署があることに加え、仕事に取り組む姿勢や職場の雰囲気が自分に合っていると感じました。大学での4年間では、専門のプログラミングはもちろん、幅広い分野の基礎知識を習得できただけでなく、努力を重ねて自分から学ぶという姿勢を身につけられたと思っています。入社後は、また未知の領域への挑戦になりますが、これまでの経験を糧に、通信機器を情報分野から支え、宇宙の謎の解明に役立ちたいと願っています。

こぼれ話

「宇宙は何でできているのか」を読んで、素粒子物理学を学びたいという思いが強くなりました。

そして未来へ

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