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研究紹介

社会に貢献する大学院で実学を究める

「実学尊重」の精神で優れた科学技術者・研究者を育成する大学院では、その高度な科学技術と研究・開発成果を社会に役立てることで、社会の発展、人類の進歩にダイレクトに貢献してきました。
生命・医工学、エコロジー・エネルギー・環境、情報など多岐にわたる研究活動の一部を紹介します。

工学研究科 電気電子工学専攻

工学研究科電気電子工学専攻

教授加藤政一

再生可能エネルギーの影響評価や
地域に最適な電力供給の
在り方を研究


エネルギー環境システム研究室では、エネルギーシステムの計画や運用・制御、および環境評価を主な研究テーマとしています。中でも現在力を入れて取り組んでいるのが、再生可能エネルギーの影響評価とその対策です。太陽光発電や風力発電などが、これからより広く社会に入ってきた時にどういう影響があるのか、問題があるとしたら、どういう対策を講じれば導入を推進することができるのか、客観的な視点で研究を行っています。
もう一つのテーマが、スマートコミュニティです。電気だけでなく、熱エネルギーや交通インフラなどを含めて、地域の最適設計を推進しようということです。普段からコストを最小に設計して、より効率のよいエネルギー供給を図ることが狙いですが、その中で着目しているのがゴミ発電です。ゴミ焼却の廃熱を発電に利用するわけですが、万一の大災害で電力供給がストップした際でも、清掃工場を核にして地域に電力が供給できるような街づくりができないかと考えています。
技術そのものは決して新しいものではありませんが、利用法などをさまざまな角度から検証することで、新しい視野が広がることを目指しています。

PICK UP

ピックアップ

東京電機大学では2006年から千葉ニュータウンキャンパスに風力発電システムを設置。東京千住キャンパスの屋上には、太陽光パネルを設置して太陽光発電を行っており、再生可能エネルギーの影響評価などの有効な研究材料となっています。

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先端科学技術研究科

未来科学研究科

工学研究科

理工学研究科

情報環境学研究科

未来科学研究科 情報メディア学専攻

未来科学研究科情報メディア学専攻

教授佐々木良一

高度化・巧妙化する
サイバー攻撃から
いかにしてITシステムを守るか


インターネットを介したサイバー攻撃は日々高度化し、巧妙化しています。以前の被害を「風邪」に例えるなら、現在は「新型インフルエンザ」であるといわれます。私は、そういった脅威から、いかにして企業や官公庁・自治体などのITシステムの安全性を確保するか、という研究に取り組んでいます。
情報セキュリティ研究室の研究の柱は大きく3つあります。1つは、外部からの攻撃に対して何が原因であるのかを究明して対策を講じる、ネットワークセキュリティです。たとえば、感染しているWebサイトにアクセスしようとした際に自動的に接続を遮断するような仕組みの研究です。2つめが、巧妙に消された攻撃の痕跡を追跡したり、復元したりする、ネットワークフォレンジック。そして3つめが、リスク評価です。いまは多種多様な脅威が存在していますので、すべてに対策を行っていたら、無限の費用と時間が必要です。ですから、トータルとして最適な対策を立てるためのリスク評価が必要になるのです。
また、セキュリティ技術の開発や普及を目指すための機関として本学内に発足した「サイバー・セキュリティ研究所」の所長も務めており、民間企業や行政とも連携を密にしながら、日々サイバーテロに立ち向かっています。

PICK UP

ピックアップ2

インターネットを介した攻撃や脅威にさらされているのは企業や官公庁のシステムだけではありません。SNSなどの利用拡大が進んでいるいま、個人のパソコンも常に危険に取り巻かれているといっても過言ではありません。

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先端科学技術研究科

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情報環境学研究科

理工学研究科 生命理工学専攻

細胞生化学研究室

長原礼宗

細胞の一生を科学して
がん治療などの医療分野に
貢献する



生物の最小単位である細胞の一生に着目し、一つの細胞が生まれてから死に至るまでの機能変化を研究しています。細胞には、寿命を迎えたり傷害を受けたりして機能しなくなった際、貪食細胞に食べられて自ら消滅していくアポトーシスという機能が備わっているのですが、何らかの要因でこの機能に異常が生じると、がんをはじめとした様々な疾患が引き起こされます。そのメカニズムを解明することで、抗がん剤開発などの医療分野に貢献していくことを目指しています。
一つの研究手法として、がん細胞に人為的にアポトーシスを起こさせ、その過程で細胞の中でどのような変化が発生するのかを分析しています。そこでは細胞内の微細なシグナルの伝達を解析することが重要で、アポトーシスが起きる前と後のごく微量なタンパク質やDNAの変化を測定するために、高性能な質量分析器などを使って実験を行っています。
私が大学院生に求めたいのは、自分の手で問題や課題を見つけること。学生たちにそれを考えてもらうためにも、答えをすぐに言わずに待つことも重要だと思っています。もう一つは、研究成果を積極的に発表することです。論文などの形でまとめることは、内容を総括すると同時に研究を次に進める上で大事なステップですので、国内外の学会はもちろん、学内の他学科や他大学とも連携して成果をなるべく多く発表できるようなサポートも行っています。

PICK UP

PICK UP

膨大に存在する化合物の中から、どれが抗がん剤の候補になりうるか、発掘するにはコツがいります。そのためには、「何」を測定対象にするのかという発想と、それをいかに効率良く測定できるかが、重要です。

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